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~サイクルライフをより豊かに楽しく~

サイクルライフアドバイザー白石雅也の活動内容やイベントのご案内などの情報を配信しております。

第32回宮古島トライアスロン参戦記

こんにちは!CLA(サイクルライフアドバイザー)白石です。今年の4月17日に開催された第32回全日本トライアスロン宮古島大会に初参加してきました。本日はその時の記事を書きたいと思います。

『海・風・太陽 熱き想い 君を待つ』が、テーマの宮古島トライアスロンは、32回の歴史を誇る日本でもトップクラスのロングディスタンス(スイム3.0km バイク157km ラン42.195km)の大会で完走者には「ストロングマン」の称号が与えられます。第32回大会は定員の1,700名に対して、応募総数は3,232名。

私自身、初のロングディスタンス挑戦ですが、「ランで歩かず10時間台で完走」を目標に掲げ大会に挑みました。

トライアスロンのカテゴリーについて

  • スプリントディスタンス
    スイム750m  バイク20km  ラン5km
  • オリンピックディスタンス(ショートディスタンス)
    スイム1.5km  バイク40km  ラン10km
  • ミドルディスタンス
    スイム2km  バイク80km  ラン20km
  • ロングディスタンス
    スイム約3km バイク約150km  ラン42.195km
    ※ロングは大会により距離が異なります。

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大会当日のコンデションは天候曇り、気温25.1℃、水温25℃、風速3.8m/s、湿度98%

と比較的良いコンデションでした。(動画有)ロング初挑戦の自分が特に注意した点は3つ。

  1. ・補給の量とタイミング
  2. ・得意なバイクで踏み過ぎない事 
  3. ・とにかくレースを楽しむ事

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まず、最初のスイムパートは人数の多さにビビらず、宮古の綺麗な海を堪能しようと決めました「まぁ大丈夫でしょう!」「ここまで来たんだから楽しむだけ!」という

この楽観主義、良い加減さが自分の長所でもあり短所でもあると自負しています。笑

大会前、ベテラントライアスリートの方にアドバイスを頂いたのですが、『スイムで大切なのはとにかく落ち着く事、周りに人がいようが、体がぶつかりようが、無心で泳ぐこと』助言通りに泳ぎ、距離を重ね、スタートから落ち着いて、終始楽しみながら泳ぐことが出来ました。結果的に言うと、スイムパートが3種目の中で一番楽しめたように思います。宮古島の海はとにかく綺麗でした。

 

スイムを終えるとウェットスーツを脱ぎ、トランジッションエリアに向かいます。

(動画有)

宮古島トライスロン バイクコース(157km) http://yahoo.jp/zL1So6

ここでも慌てずに装着品や持ち物、サイコンやカメラなどをしっかりチェックしバイクスタート。スイム後半で空がかなり薄暗くなっていたのが確認出来たのでスコールがくる事が予想されました。想像以上に激しいスコールでしたが、パンク回避のために走行ラインやグレーチングなどに細心の注意を払います。そして、当然の事ながらスイム終わりはエネルギーも消費しているので補給も忘れずに取ります。(動画有)

 

宮古バイクコースの特徴は大きく分けて2点。宮古は島国なので年間を通して風が強いというのが一点。しかも、風向きもころころ変わります。群馬県民のサイクリストであれば一度は経験があると思います。冬場のからっ風の中でのライドで、行きも帰りも「あれ?向かい風?」のような状態です。もちろん、気持ち良い追い風区間もありました。走行中の景色は終始素晴らしく、普段のライドでは絶対に体験できない世界でした。

そして、コースの至る所で島民や大会関係の方々が、『ワイドー!!』と暖かい声援を送って頂けます!

※「ワイドー」とは、宮古島の方言で、<耐えろ・しのげ・頑張れ>を意味します。

これはとても有り難い事で、選手にとっては大きな力になります!私も出来る限り笑顔で答えました。

そして、もう一点は島特有のアップダウン。長い登りこそ無いのですが、

短い間隔でアップダウンがコース終始続きます。

サイコンの獲得標高は最終的に965mにも及びました。

ハルヒル榛名湖コースよりも少し登っている計算になります。

私の場合はトライアスロンよりも、ヒルクライムを先に競技として始めたので、

登りに対する苦手意識はあまりないのですが、トライアスロンは3種目!!

一番負担のかかるランに向けて足を残すため、そしてランで絶対に歩かない!

という目標を達成するため、登りで負荷をかけ過ぎないよう心掛けました。

 

風の影響で気付きにくいのですが、湿度が高く、汗もたくさんかいています。

汗は単純に水分だけでなく、体や運動に必要な栄養素も多く失われているので、

事前準備したスペシャルドリンク、補給食も時間ベースで定期的に摂取します。

 

バイクを終えるといよいよ最後のランです。個人的にはこの冬、一番強化してきた部分でもありました。トランジッションでランシューズに履き替え、大きく深呼吸をし、再びスイッチを入れなおします。

走り出しに足の状態を確認しますが、補給もミスなくしていたので、比較的良い状態!

宮古島トライアスロン ランコース(42.195km) http://yahoo.jp/3UmlHQ

折り返しの21km地点まではかなりスムーズに走れました!このまま行けるかも!と思いましたが、そう甘くないのがロングディスタンス。30km地点から足が一気に止まります。

15時を過ぎ、トップ選手は続々とゴールしていきます。夕暮れに近づく中でも島民の皆様の暖かい声援は続きます。

そんな中、驚いたのは、『白石さんワイドー!!』と、自分の名前を呼んで頂いた事です。

島民の皆様は声援を送る最中、選手名簿とゼッケンを照らし合わせながら名前付きで

目の前を通りすぎる選手を何度も何度も応援してくれました!

ある選手の方が宮古の応援は世界一」とおっしゃっていましたが、まさにその通りだと思いました。名前を呼んで応援してくれる大会なんて、滅多にないでしょうから。

ラスト5kmは本当に苦しかったですが、なんとか最後まで歩かず、タイムも10時間18分26秒と目標達成!

※ゴール直前で後続の選手に抜かれ、そのままゴールすればいいものの、スプリントを仕掛けました^^;負けず嫌いは死んでも治りません。笑

長かった分、そして宮古島全体で大会を盛り上げて頂いたからこそ、とても熱い気持ちになりました。達成感や喜びも格別です。島民の皆様や大会関係者の皆様に心より感謝致します。

そして、「トライアスロンロングディスタンスという過酷なスポーツを完走出来るだけの丈夫な体で産んでくれた、両親にも感謝だなぁ~」レース中、そんな事を考えていました。

 

 

 

 

 

 

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shiraishimasaya.hatenablog.com

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 好きな格言

『これでいいのだ』

by 赤塚不二夫

 最後まで読んで頂き、ありがとうございました。