~サイクルライフをより豊かに楽しく~

サイクルライフアドバイザー白石雅也の活動内容やイベントのご案内などの情報を配信しております。

車と自転車の認識の違い。~だろう運転をやめよう。

こんにちは。CLA(サイクルライフアドバイザー)白石です。

今週末は天気に恵まれ絶好のサイクリング日和でしたね!5月は空気がカラッとしていて、まだまだ涼しく、とても気持ち良く走れます。毎週毎週、全国の至る所でサイクルイベントが開催される時期でもありますね。

本日も群馬では『チャレンジサイクリングフェスタ上州藤岡ライド&ヒル』が開催されました。エンジョイコース30kmとチャレンジコース60kmがあり、エイドステーションも充実していて、スポーツバイク歴の浅い方も参加しやすいのが特徴。今年で3回目の開催で、その評判の良さから密かに人気のイベントです!

 

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昨日、今日と店舗のライド会でした。ライド会では、ただ集団で走るだけでなく、集団走行の基本、ハンドサイン、声掛けの重要性などを実践を交えながらご説明させて頂きます。

とはいえ、走ったり、学んだりするだけではつまらないので、ライドの終盤ではご褒美ポイントに立ち寄ります(^^)/これからの季節はかき氷やアイスがお目当♪色んなお店をご紹介しております!

 

さて、前置きが長くなりましたが、本題に入ります。本日は車と自転車の認識の違いについてご説明したいと思います。

群馬県は車社会なので、ライドをする際に必ずといって言い程、交通量の激しい道路を走行しなければなりません。そこで注意すべき点は、ドライバーとサイクリストの認識は違うという事です。下記の写真をご覧ください。

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この写真のトラックに注目してみましょう。自分が左側車線を自転車で時速25kmで走行していたとします。トラックのドライバーはどんな意識なのでしょうか?

「自転車が来ているけど、まだ来ないだろうから、この車が過ぎたら行っちゃおう。」

対してサイクリストの意識は?

「あっ、トラックが来ているけど、自分(自転車)に気付いていて、停まってくれるだろうから行っちゃおう。」

この認識の違い。~だろう運転が事故を引き起こします。ドライバーが思っている以上にスポーツバイクは速いので、

「自転車が速いスピードで過ぎ去るかもしれない。」「トラックがいきなり出てくるかもしれない。」という、~かもしれない意識をお互いが持つ事が事故の予防に繋がります。

上の写真のような状況で、他にも事故の予防としてサイクリストが出来ることは、手を挙げるというアクションをすることです。それも真っすぐ大きく挙げてください(^^)

そうすれば、ドライバーに「自転車が走っているよ」と伝えることが出来ます。そして過ぎ去る時にはありがとうございます、と笑顔でにっこり会釈をしてください(^^)

「サイクリストってカッコよくて爽やかだな~!」そんな印象をドライバーに与えることが出来るかもしれませんね。笑

公道はみんなの共有スペースです。サイクルライフをより豊かに楽しくするためにもルールやマナーを守って走りましょう!

 

【現在参加受付中のイベントはこちら】

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 好きな名言

『99%ダメ?あと1%あるやん。』

by 辰吉丈一郎

最後まで読んで頂き、ありがとうございました